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検査結果の見方と活用

計測 聴力 血圧


計測

身長と体重を計測し、やせ過ぎ、太り過ぎを調べています。

検査項目 基準値 この検査でわかること
標準体重 (身長m)×(身長m)×22で算出されます。「22」はBMIの標準値です。
BMI 18.5~24.9 肥満度を表す指標で、(体重kg)÷(身長m)÷(身長m)で算出されます。
※BMIはBody Mass Indexの頭文字で国際的に使用されている指標です。
日本人はこの値が「22」のときに最も病気になりにくいといわれています。
肥満度 ±10 % (体重kg-標準体重kg)÷(標準体重kg)×100で算出されます。
やせ過ぎ
-20 %以下
やせ気味
-10~-20 %
正常
±10 %
太り気味
+10~+20 %
太り過ぎ
+20 %以上
体脂肪 体重に占めるおおよその脂肪の割合を表します。
視力 裸眼もしくは矯正視力(眼鏡・コンタクトレンズ使用)の測定値となります。
5mの距離の設定で測定した視力です。

生活改善ポイント

聴力

1000Hz(人の話し声)、4000Hz(家電製品の警告アラームなど)程度の音が聞こえるかどうかを調べています。聴取可能であれば「所見なし」、不能であれば「所見あり」となります。一般的に加齢に伴い高い音は聞こえにくくなってきます。 日常生活に支障を感じるようなら耳鼻科医の診察を受けることをお勧めします。

血圧

検査項目 基準値 この検査でわかること
収縮期(最高)
拡張期(最低)
90〜129 mmHg
84 mmHg以下
収縮期血圧は心臓が最も収縮したときの血圧で、拡張期血圧は心臓が最も拡がった ときの血圧です。心臓が血液を送り出すときに血管に加わる圧力を測ります。末梢の血管が収縮すると血圧は高くなり、血管が拡張すると低くなります。血圧は1日のなかでも変動しますので、1〜2回の測定だけで高血圧と決めるのは不適当です。間をおいて繰り返し測定してから判断する必要があります。また高血圧は動脈硬化を促進させるので注意が必要です。

生活改善ポイント